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報告「働きすぎ社会の論理と心理」 [公開討論会]

NEW 1月10日 第2回のメモをupしました。
マイ扇風機
エアコンのないシェアハウスで活躍中の扇風機
座談会当日はフル稼働でした。

7月に2度にわたって開催した座談会「働きすぎ社会の論理と心理」

河内長野のシェアハウスまで、わざわざ足を運んでくれた参加者の皆さんに感謝です。

報告記事をupせねばと思いつつ、日常にかまけて遅々として進まなかったのですがばたおさんが自身のブログで報告しています。

わたし(hnhk=だめお)も、録音を聞き返しながら、メモ的なものを随時この記事に書き足していこうと考えています。

いつ私の報告が出来るかは?です。

ばたおさんの報告はコチラ⇒座談会「働きすぎ社会の論理と心理」を終えて

◆座談会「働きすぎ社会の論理と心理」 第1回・前編

参加者は
10代 学生
20代 正社員
30代 正社員、パート(ばたおさん)
40代 自営業、パート(だめお)
の計6人

座談会中トピックス
1 自己紹介
2 労働に対する価値観(苦痛?、働くのが当たり前?、自己実現のため?、承認欲求?、マネー等々)
3 就職時の環境、現在の労働環境
4 かつてのライフコース(正社員→結婚→子供が生まれる→マイホーム購入…)が崩れつつある昨今、どのような働き方を選ぶのか?
5 最低限の労働と経済支出というライフスタイルの普遍性は?

トピックスに関する参考資料
①長時間労働について

下記の記事及び調査によると、「男性(正社員と非正規社員)は平均して年間2300時間を超えて働いています。」とのこと。
正社員だけに限れば、この労働時間は増えることが予想されるが、このデータ中の男性では正規と非正規の割合は、おおむね4:1なので、大きく増加することはないと思われる。
ちなみに、女・男トータルでの正規と非正規の割合は、62%:38%≒6:4
非正規における女・男間の割合は、1367万人:649万人≒2:1

参考記事等
日本の労働時間-未だに長時間労働社会 日本
労働力調査( 基本集計)平成26年(2014年)12月分
平成26年 労働力調査年報 月末1週間の就業時間別非農林業雇用者数


②マルクスの社会変革の理論について

不変資本(機械設備等の生産手段)の増加→傾向的利潤率の低下→利潤を得るための賃金引下げ→資本主義の矛盾の激化→資本主義の崩壊
現在にいたるまで、、資本主義を崩壊させるほどの利潤率の低下は起きていない。
しかし、将来においてはどうか?
前回の読書会テキスト『資本主義の終焉と歴史の危機』では、「利子率革命」という用語を用いて、遠くない将来に資本主義が終焉を迎えることを予測

利子率革命:投資が行き渡ることで利子率低下が長期化し、既存の社会・経済を維持できない状態
先進国の成熟化と新興国の近代化による資源高騰で、先進国の「地理的・物的空間」では利潤率が低下し、それが国債の長期金利として現れること。

利子率低下の重大性:金利≒資本の利潤率→利潤率の極端な低下≒資本主義の機能不全

参考記事
超入門資本論
資本主義のもとでは利潤率が必ず低下しやがて崩壊する、というマルクス経済学の命題 【マルクス経済学その2】  

関連記事
『資本主義の終焉と歴史の危機』読書会報告 


◆座談会「働きすぎ社会の論理と心理」 第1回・後編

座談会メモ
・長時間労働になりやすい職場とは
①成果よりも働くこと自体に価値観を見出す上司がいる。
②成果が数値化されず長時間労働(サービス残業含む)ぐらいしか評価対象がない部署。営業職は真逆

・成果と給料の関係について
評価は、最終的には給料として具体化されるものだが、給料を決める根本的な原理については次の記事が参考になる。
参考記事:あなたの給料はこうして決まっていた!成果を出しても給料が上がらない本当の理由

・長時間労働を逃れるには?
従業員を増やせば一人あたりの労働時間が減るが、経営側ががそれを許さない。
長時間労働を強いる構造の崩壊(革命的な転換)を待つのか
短時間(≒低収入)労働・低支出生活に移行するか。
※現時点で扶養家族や借金等があると、移行も容易ではない。また、一定額の貯蓄や低家賃の住居等を確保していないと不安である。

・理想の労働は?
小学生の頃教わった建前によると、そもそも労働は社会的に意義のあるものであり、それ故に労働の結果としての成果に自己実現を見出すことも出来るはず。
しかし、現実は不必要な仕事が溢れている。
労働と自己実現が結びついている状態はまれ

・世代による労働観の違い
アラフォーからアラフィフ世代は、バブル期にはまだ学生か就業して間もない年齢だったので、収入という点ではバブルの恩恵は受けていない。
しかし、仕事をすることで人生が上手く回るというモデルが生きていた。
故に、労働に何らかのプラスのイメージがあったりする。
一方でバブル崩壊以降の世代は、プラスのイメージを持つ機会すら無い状況で、その労働観を形成している。

・ばたおさんの労働観
社会を維持するための労働は必要
しかし、それを超える労働は不必要。
強いて言えば、そのような労働はするべきでない。

・日本のように過剰なストックを抱える状況では、あまり働かなくても良いのでは?
一定の生活水準を割りそうになったら(例:インフラが我慢できないほど劣化)働くというので良いのでは?
それならば、働きがいも今よりはずっとあるのではないか?
さらに、富の再分配が公正になれば、もっと必要な労働時間は減少する

・旧ソ連の労働時間は
「右肩下がりの君たちへ」「働けないということ」によると
「意外と知られていないのですが、ソ連では社会主義の理想がひとつだけ成功していました。労働時間の短縮です。みんな形式上はどこかの商店勤務と登録するけれど、実際は1日3時間程度働いてあとは何もしない。」
とのこと。
「ソ連 労働時間」「ソビエト 労働時間」で検索しても、確たる情報は得られず。

・働きすぎなということは、今より「快適でない」生活を許容するということでもある。
例えば、現状でも老朽化したインフラ(道路や上下水道等)が多いのに、短時間労働者が増えればその分税収も減るのだから、ますます放置されることになるのは明白
また、輸入原料・燃料を用いた工業製品も安く手に入りにくくなるだろう。
労働時間と「快適な」生活は、いわばトレードオフの関係

→過剰な「モノ」に囲まれること≒幸福という価値観から脱却すれば、労働時間と快適な生活は両立するのでは? 
仮に「モノ」が少なくなるとしても、1980年前後の水準で落ち着くなら十分ではないのか?

→一定「モノ」がなかった時代に生まれ育った人は、その時代の経済水準に戻っても許容できるかもしれない。
しかし、生まれたときから「モノ」があふれている世代にとっては、ピークから下がり続けるだけの状況を受け入れられるだろうか?

→下がりっぱなしは厳しいが、一定下がって定常化すれば許容できるのでは?

→労働と生活の快適さのバランスを取るには、充足の最適化が必要

→生活の快適さを制約するのは、労働時間だけでなく、自然環境、途上国との不公正取引、後世代への負債の押し付け等の問題も関わってくるのでは?

・働きすぎの是正方法
過剰労働を押し付ける職場から離脱するのもあるが、労働運動に取り組むという選択肢もある。
その場合、既得権益にしがみ付く御用労組は当てにはならない。

◆座談会「働きすぎ社会の論理と心理」 第2回・前編


参加者は
20代 無職
30代 契約社員、パート(ばたおさん)
40代 パート(だめお)
の計4人

座談会中トピックス
 自己紹介

 家庭菜園のススメ
  →ばたお&だめおの場合(種子・肥料も自前で調達することで現金がなくてもやっていける菜園が目標)

 正社員体験(特定郵便局員、新卒でブラック企業他)

 劣悪な労働環境からの逃避の先にあるライフスタイルは?

 一月どれくらいで暮らせるか?
  →Bライフはきついが、年収100万円程度の生活水準なら何とかなるか?

 ブラック企業で働くことになってしまうのは、社会構造と個人的状況(能力・運等)、どちらが主要因なのか?

 どれぐらい働いたら働きすぎなのか?
  →法定労時間の週40時間しか働かず、有給も取得、祝日も休みなら許容範囲?
   ※週40時間が法律に定められたのは1988年(完全実施は1997年から)
  →大企業であろうと中小企業であろうと、正社員≒働きすぎなのでは?
   ※平均労働時間については、◆座談会「働きすぎ社会の論理と心理」 第1回・前編を参照
   ※年間総実労働時間の推移 

◆座談会「働きすぎ社会の論理と心理」 第2回・後編


座談会中トピックス
 働きすぎの要因
  →正社員であろうとする限り、長時間労働のイデオロギーに囚われ、異議申立てをしない事にも一因
  →人件費を削減することで儲けを得ようとする資本の側の力が労働者を圧倒しているため、減少するパイ(高収入を得られる正社員のイス等)を巡って、労働者内部での競争(長時間労働や自前でスキルを身につける)が激化している。

 労働条件を良くするには?
  →デモや国会も大事だが、まずは一人ホワイト労働、そして仲間作り、組合運動へ
  →現金に出来るだけ頼らない生活をすることで、労働現場から離脱、または関わりを少なくすることで、労働条件に煩わされないライフスタイルを志向してはどうか。
  →「闘争」と「逃走」のどちらにウェートを置くかだが、ばたおさんと私(だめお)の場合は「逃走」重視

 ミニマム生活には、最小限のモノに満足を見出すことに加え、お金を介在させた交友関係の整理が必要
  →自給自足・短時間労働・低消費がある種の文化にまでなると、展望も開けてくるのでは?
 参加したみなさんの感想


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コメント 2

ちょうそう

  個人的には、働きたい人は沢山働いて(心身を壊さない程度に)、あまり働きたくない人はそこそこ働けばいいのかなと思います、適材適所ということで。妻子を持っている人などは、働きたくないとは言ってられないでしょうし。自宅建築・子供大卒となればなおさらでしょう。

   あまり働きたくない人が増えると本文にも記載されているとおり、生活水準が下げる必要が生まれてくると思います。そうなると、日本が先進国から離脱することになり、大方の人はそれを受け入れるのは難しいのではないかと思いますが、私個人はそれでいいと思います。エネルギーを自給出来ないのに背伸びをしたので、原発事故も起きたとも言えるのではないかと思いますし。そうなるとブログを出来る人も一部の人だけになるかもしれませんが…。

  少し脱線した部分もあるかと思いますが、恥ずかしながら私見を書き込みさせていただきました。私も逃走中です、汗。

  
by ちょうそう (2016-01-12 20:43) 

hnhk

日本の今の生活水準を支えている主要因の一つは、途上国等から安価な資源や食料を得ているということがあります。

しかし、購買力を持つ新興国人口が増大しているので、これまでと同じように働いたとしても、生活水準を維持するどころか悪化せざるを得ないと思います。

そこを無理に手に入れようとすると、軍事力の行使も必要となり、「テロ」と隣り合わせの生活になるでしょう。

なので、私は国内資源で原則やって行く、その成約下での「発展」を目指した方が良いと考えています。

この前提条件の上で、「能力に応じて働き必要に応じて受け取る」助け合いの社会を構築したいと思うのです。

私は、強者をますます肥え太らせる賃労働は出来る限り避けますが、助け合うための労働は厭わないつもりです(^^)
by hnhk (2016-01-13 11:31) 

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